リバイビング銘仙 フライヤー・カタログ制作

(2022)

着物リメイク、洋服リフォームなどを手掛けるアトリエRIKA様の新規プロジェクト「REVIVING MEISEN(リバイビング銘仙)」のフライヤー、カタログ等のデザイン・撮影・制作をさせていただきました。

銘仙とは明治・大正・昭和初期の女性に普及した平織の絹織物です。今回のプロジェクトはその銘仙着物を解き、今使える洋服や小物に仕立て、新たな可能性を楽しんでもらうものとなっています。

制作にあたって、銘仙は柄や色使いがとても大胆でしたので、その鮮やかさが活きるようフライヤー表面やカタログはモノクロをベースにデザインしました。

また「蘇る銘仙」というテーマを踏まえ、花や鳥を配置して生命力、エネルギーを表現しています。タイトルに関しては昔の輸出用茶箱などに使われていた「蘭字」を参考に、日本らしさを海外にも発信できるようにと考えました。

REVIVING MEISENは11/3〜11/14まで、秩父郡皆野町「リトリートフィールドMahora稲穂山」で特別展を開催しています。まさに銘仙の可能性を感じる、素晴らしい展示となっています。カタログなども会場で入手できるかと思いますので、ぜひ足を運んでいただければと思います。詳しくはアトリエRIKAさんのインスタグラムなどをご覧ください。

この度は貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。

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